HOME | 長江の街へ | 04 | 奉节



PLACES

長江三峡の入り口
中世の要所

 奉節(ほうせつ)は、重慶市東部に位置し、古くから「詩の城」として称えられる歴史と景勝の街です。長江三峡の入り口にあたり、軍事・交通の要衝として栄えてきました。


観光の見どころ

白帝城(はくていじょう)
三国志ファンにとって欠かせない聖地です。蜀の劉備が戦に敗れ、諸葛亮に後事を託した「劉備託孤」の舞台として知られています。現在は三峡ダムの貯水により島のような佇まいとなり、風情ある廊橋を渡ってアクセスします。
 
夔門(きもん)
白帝城から望む、長江が切り立った断崖の間を通り抜ける絶景スポットです。中国の10元紙幣の裏面に描かれている風景そのものであり、多くの観光客が紙幣を手に記念撮影を楽しみます。
 
三峡之巔(三峡の頂)
海抜1388メートルの絶壁の頂上で、瞿塘峡(くとうきょう)の全景を見下ろせる絶景ポイントです。長江が「Ω」字に蛇行するダイナミックな景観を堪能できます。
 
小寨天坑(しょうさいてんこう)
市街地から離れた山岳部にある、世界最大級の巨大な陥没穴(ドリーネ)です。深さ約666メートルに達するカルスト地形の神秘を体感できます。

 

歴史と文化

 李白が「朝に白帝城を辞す」と詠んだように、歴代の詩人が数多くの名詩を残しました。特産の「奉節ネーブルオレンジ(臍橙)」は中国全土で有名で、冬に訪れる際はぜひ味わいたい逸品です。
悠久の歴史と雄大な自然が融合する奉節は、重慶から足を延ばして訪れる価値のある、三峡観光のハイライトといえる都市です。